高校生溶接技術大会に向けて

2021年12月20日

12月18日(土)に開催される高校生溶接技術競技大会岡山県大会に向けて、工業技術部の代表選手である2,3年次生2人の練習にも熱が入っています。この大会は材料の鉄板を溶接して、美しく頑丈な容器を作る競技になります。特に上位入賞するカギとしては圧力をかけても「壊れにくい」容器をいかに作るかが大切になります。

これが完成品の圧力容器です。6枚の鉄板と中央上部のソケットを溶接します。時間内に綺麗にそして内部から圧力をかけても壊れにくい容器を目指します。この容器の見た目は綺麗な溶接になっていますね。

大会も間近に迫ってきました。練習にも熱が入っている2人です ガンバレ~( ^o^)ノ

右が内部から圧力をかける前の容器で、左が圧力をかけた容器です。左は大きく変形して膨らんでいるのが分かると思います。溶接が上手くできていると鉄板が圧力に耐えきれずに膨らんでいきます。逆に溶接が下手だと溶接不良箇所から圧力が漏れるので容器も変形しません(圧力の漏れは大会では水を入れて確認します)。 この容器は17.5MPaまで壊れずに耐えました。おかげで鉄板部分は圧力に耐えきれずに大きく膨らんでいます。良い溶接ができている証です。大会もこの調子で作れると良いですね。

練習で完成した容器に圧力をかけていく動画です。

この動画では最終的に14Mpaまで圧力がかかり破裂しました(3分1秒)。わかりにくいかもしれませんが、圧力を上げていくと容器が圧力に耐えきれずに、徐々に膨らんでいく様子をご覧ください。

農ク家畜審査競技(乳牛の部)

2021年12月17日

                              遠くから近くから牛をよく観察して審査を行います。

岡山県学校農業クラブ『家畜審査競技県大会(乳牛の部)』が、12月14日、岡山県農林水産総合センター畜産研究所を会場に開催されました。昨年は全ての農業クラブ競技が中止となり、肉用牛の部と同様に、2年ぶりの開催でした。また、本来9月に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、この時期に延期されました。 寒さを心配しましたが、太陽の光降り注ぐ、暖かいなかでの競技となり、本当によかったと思います。 この競技は、乳牛のホルスタイン種の成牛4頭と育成牛4頭に序列をつける競技で、各校の代表が審査に臨みました。本校は、3年次生と初めて出場した1年次生が個人の部で優秀賞を、団体の部も優秀賞をいただきました。

ラウンドワン岡山妹尾店/イオンモール倉敷

2021年12月13日

校外学習等の機会が少なかった工業技術科三年次生が、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている今を狙い、県南へ一日旅行に行ってきました。

まずはラウンドワンのボーリング場にて記念撮影
クラス委員長の始球式を固唾を呑んで見守っています ・・・結果は1ピンでした(^^;

ゲームスタート! 34人が投げるとさすがに迫力があります

右下の人が優勝しました

                                            最後に表彰式をしました。

次は上の階にあるスポッチャに移動し、2時間の自由行動です。

最後にイオンモール倉敷で買い物タイムです。お土産を買ってかえりましょう

好天に恵まれる中、12月10日(金)に県南へ1日旅行に行ってきました。新見には残念ながらボーリング場が無いので、多くの生徒が初めてか、あるいは小学生以来のボーリングという事だったので、事前にネットでボーリングのフォームを調べての体験となりました。 結果、スコアはなかなか伸びませんでしたが、みんな楽しめたようでした。4月から多くの生徒が社会人になります。これで「新入社員歓迎ボーリング大会」が開催されても、あまり緊張せずに参加できるようになったのではないかと思います(^^;)。また、スポッチャや食事・買い物と良い思い出ができたようです。 そんな34人ですがあともう少しで卒業です。1日1日を大事に過ごして欲しいですね。

第二種電気工事士(上期)合格者の取材風景

2021年12月3日

今年度の上期に実施された第二種電気工事士に合格した二年次生の2名と三年次生の5名が備北民報の取材を受けました。この上期では普段受験をしない土木コースや総合ビジネス科の生徒も合格した初めての年となりました。また、下期に向けて第一種の補習も行っています。意欲的に資格にチャレンジする生徒も多く頼もしいです。

RoBoHoN(ロボホン)を使ったプログラミング学習

2021年12月1日

プログラミングの楽しさを体験してもらうために、本校3年次生8名が、新見市立刑部小学校へ行ってきました。小学校では、5年生16名を対象に、ロボホンを使ったプログラミング学習(出前授業)を行いました。ロボホンとは、身振り手振りを交えて話ができるロボットです。また、インターネットにつなぐことで様々なことができます。プログラミングは、少し難しかったようですが、ロボホンとの会話や操作は、比較的簡単で、小学生も楽しかったようです。また、みんな、授業に興味を持って熱心に取り組んでくれたので、高校生も楽しい時間を過ごすことができました。

牛の去勢と耳標装着

2021年11月26日

生物生産科1年次生の畜産の総合実習で、牛の去勢と耳標装着を行ないました。去勢を見るのが初めての1年次生にとっては、少しショッキングな作業ではありましたが、私たちが口にするおいしい牛肉を生産するために必要な作業の一つでもあります。耳標装着は2回目の体験で、生徒も挑戦しました。

農ク家畜審査競技(肉用牛の部)

2021年11月25日

  岡山県学校農業クラブ『家畜審査競技県大会(肉用牛の部)』が、11月24日、岡山県農林水産総合センター畜産研究所を会場に開催されました。昨年は全ての農業クラブ競技が中止となり、2年ぶりの開催でした。また、本来9月に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、この時期に延期されました。小雨ふりしきる非常に寒いなかでしたが、無事に開催され、本当によかったと思います。

  この競技は、黒毛和種の成牛4頭と育成牛4頭に序列をつける競技で、各校の代表が審査に臨みました。本校は、初めて出場した1年次生が個人の部で優秀賞をいただきました。

和牛の調教講習会

2021年11月24日
最初にロープワークに挑戦!
実際に牛をロープ1本で動かします。
インタビューを受けました。

晴天に恵まれ、4回目となる牛の調教を学ぶ講習会が開催され、生物調査部畜産班の生徒11名が参加させていただきました。昨年同様、今年も新型コロナウイルスの影響で、畜産共進会も各種イベントも中止となり、地域の畜産農家の方々との交流が制限されましたが、今回初めて参加する1年次生も含めて、みんな牛と真剣に向き合い、調教技術を学びました。この地域に伝わる牛の調教技術を、全国的にも高い評価を受けていらっしゃる畜産農家の方々から直接伝授していただくという貴重な機会であり、苦労しながら実際に牛を動かして、大変有意義な体験をすることができました。 この日学んだ調教技術は、これからも練習を重ねて、学校で飼育している牛たちの日々の管理や、牛の碁盤乗りの調教に活かし、さらに後輩へと伝承していきたいと思っています。 また、来年度、鹿児島県で開催される全国和牛能力共進会に参加することを目標に、候補牛の調教にしっかりと取り組みたいと思います。

電気工事士 技能試験の補習

2021年11月22日

電気工事士筆記試験合格通知も届き、筆記合格者は12月中旬に行われる技能試験に向けて補習を行っています。筆記を含めて夏休みから長期間取り組んでいるので、何とか今回合格できるようにみんな頑張っています。また、今回は二種に加えて3年生の2名が一種にチャレンジしています。

みんな放課後に残って静かに電線と格闘しています。
12月18日(土)の第二種電気工事士の技能試験に挑みます。
二種は低圧回路の試験になります。40分以内に完成できたら合格です。
こちらは12月12日(日)の第一種電気工事士の試験に挑みます
さすがに一種ともなると高圧回路も加わり、複雑になります。なお、試験時間も60分と長くなっています。

最初は完成するまでに時間が掛かっていましたが、補習を積み重ねるうちにみるみる完成スピードも上がってきており、けっこう合格ラインにいるのでは?と密かに思っています。 しかし、ここで甘い顔をせず、2回・3回通りと繰り返す練習を予定しています。合格までの道のりは地道な反復練習あるのみ!!です。 ガンバレ~~!(^^)!

計算技術検定2級の補習

2021年11月19日

近々行われる計算技術検定2級の補習を頑張っています。 この資格は工業系の学科ではポピュラーな資格で、4級~1級まであります。現在補習を行っている2級は「関数計算」「方程式と不等式」「応用計算」の3科目を関数電卓にて計算をします。電卓の正しく、かつ迅速な操作だけでなく、数学の知識がかなり問われるので結構難しい資格になります(特に応用計算が難解)。今年は1年生が特に意欲が高く、積極的にチャレンジしています。ぜひ合格して欲しいものです。ガンバレ!