鼻環と頬綱装着完了
基礎調教
9月28日に開催された新見市畜産共進会の子牛の区で、見事、優等首席&部位賞として資質品位賞をいただいた『きなこ』号。10月16日に真庭市で開催される岡山県畜産共進会へ向けて、鼻環の装着を行いました。鼻環は人間でいうところの鼻ピアスのようなものですが、ファッションのためではなく、人の指示を綱1本で伝えるために必要なものです。『きなこ』は痛かっただろうと思いますが、落ち着いていて、早速の基礎調教もこれまた落ち着いて練習できました。いい仔だねえ!!!
鼻環と頬綱装着完了
基礎調教
9月28日に開催された新見市畜産共進会の子牛の区で、見事、優等首席&部位賞として資質品位賞をいただいた『きなこ』号。10月16日に真庭市で開催される岡山県畜産共進会へ向けて、鼻環の装着を行いました。鼻環は人間でいうところの鼻ピアスのようなものですが、ファッションのためではなく、人の指示を綱1本で伝えるために必要なものです。『きなこ』は痛かっただろうと思いますが、落ち着いていて、早速の基礎調教もこれまた落ち着いて練習できました。いい仔だねえ!!!
新見市畜産共進会へ出品する「きなこ」号が最もきれいに見えるように、周りからアドバイスを受けながら、保持する練習をしています。
いよいよ共進会当日。新見市内から牛たち集合! 審査が行われ、序列がついていきます。
子牛の区に出場した「きなこ」号がこの区の優等首席(1位)に決定!
子牛の区優等首席&部位賞として資質品位賞をいただき、TV(KSB)取材を受け、夕方のニュースで放映されました。
新見高校生物生産科の牛舎ですくすく育った「きなこ」号が、9月28日に開催された新見市畜産共進会の子牛の区に出場し、見事、優等首席&部位賞として資質品位賞をいただきました。10月16日に真庭市で開催される岡山県畜産共進会へ出場することになりました。
毎日の飼養管理や調教を担当してきた生物調査部畜産班のメンバーのコメント:すごい!!! よかった!!! (実感のこもった言葉ですね。)
昨日までの雨もウソのように晴れた本日、思誠小学校2年生のみなさんとイモ掘り交流を実施しました。
サツマイモが土から顔をのぞかせると、嬉しそうに掘っていく小学生。折らないように慎重に掘らせていく高校生との掛け合いが続きました。春に定植してから、今日までに育ったサツマイモ(ベニアズマと言う品種です)を小学生のみなさんが喜んで袋に詰めている姿にほっこりしました。
最後に生徒のみなさんから裏にメッセージの書いたメダルをもらい、高校生もみんな笑顔になりました。
先生の指導のもと、仔牛に耳標をつけています。
「抵抗したけど耳に変なものがついてしまったよー!!! 嫌だよー!!! 取ってよー!!!」「残念! もう取れません。」
生物生産科3年の総合実習の授業で、先日誕生した仔牛3頭に耳標を装着しました。耳標には10桁の個体識別番号(私たちのマイナンバーのようなものです)が印字されています。耳標は牛のトレーサビリティの観点からつけられるもので、耳標の番号を検索すると、いつどこで生まれて、どこでどのような餌を食べて育ち、父母は誰かなどの情報を得ることができます。
ピアスのように耳に穴を開けて装着しますので、血管を傷つけないように慎重に行わなければなりません。酪農大学校へ進学希望の生徒を中心に体験しました。
体験した2名の生徒のコメント:「上手にできました!!!」&「恐かったです。」酪農大学校での実習、大丈夫でしょうか・・・?
遠近両方から牛を見て、触って審査します。
TV局の取材も入りました。
審査後の解答発表。審査委員長の先生から解説をいただきました。
今年度の岡山県学校農業クラブ県大会最後の競技である家畜審査競技(肉用牛の部)が、9月7日、岡山県農林水産総合センター畜産研究所を会場に、開催されました。家畜審査競技(肉用牛の部)は、黒毛和種の成牛4頭と育成牛4頭に序列をつける競技です。黒毛和種は新見高校でも飼育している牛で、本校の牛も含めて、写真や模型を使ったり、仔牛のセリ市や地域の畜産共進会で実際の牛を見せていただいたりして審査に必要な学習をしてきました。努力が実り、個人、団体両方で最優秀賞、個人の部では優秀賞もいただきました。個人の部最優秀賞は3年連続となりました。来年は、宮城県で開催される全国和牛能力共進会での審査への出場切符がかかってきます。来年の競技に向けて頑張っていきましょう。
優秀賞をいただいた生徒の感想:びっくりしました!!! だそうです。実は、私もビックリしました。
分娩直後、濡れている体をお母さんがきれいになめて乾かします。
初乳も飲んで休憩する仔に寄り添うお母さん。
翌朝、仔の歩様もしっかりしています。
先に生まれた2頭も元気!!!
7月31日(日)、8月4日(木)に続いて、夏の出産ラッシュ第三弾。
先の2頭に続いて、これまた分娩予定日を5日過ぎた8月11日(木)19:10、『あさひ』号がオスの仔牛を無事出産しました。とっても安産で、仔牛も生後30分ほどで立ち上がり、すぐに初乳を飲み、スムーズな出産でした。先に生まれた2頭も元気に育っており、これで夏の出産ラッシュが終了しました。今度は来年1月から冬の出産ラッシュが始まります。
それにつけても、今回の3頭を含め、現在牛舎には育成中の仔牛が8頭いて、牛の部屋が足りない!!! という嬉しい悲鳴状態です。9月には新見市の畜産共進会があり、その出品に向けて現在牛の調整中です。
生まれた直後。お母さんが体をなめてやります。
先日生まれたおめめパッチリ&クリクリ仔牛
今回生まれた眠そうなのんびり顔仔牛
7月31日(日)に続いて、夏の出産ラッシュ第二弾。
7月31日に出産した『第2はやみ』号と同じく、予定日から遅れること11日、日付も変わろうかという8月4日(木)23:55、『ひかる』号がオスの大きな仔牛を出産しました。上手に起立できないことが続いたので、少し手助けし、何度も倒れながらやっと起立、なんとそのままくるりと向きを変えてお母さんのお乳にたどり着き、初乳をゴクゴク!!!
何はともあれ、無事に生まれて一安心です。と、思ったら、8月6日には『あさひ』号が分娩予定日を迎えます。今度もなかなか生まれずやきもきさせられるのか、はたまた、すんなり産むのか・・・? 生まれたら報告します。
しかし、7月31日生まれの雌仔牛はおめめパッチリ&クリクリの美人ちゃんですが、8月4日生まれの雄仔牛はとっても眠そうなのんびり顔だなあ・・・。
おっと! 牛の運動場になまはげ出現?
ではなく、干してあったむしろをかぶった牛でした!
牛の運動場に突如出現したのはなまはげか? と思ったら、干してあったむしろをいたずらしていたら、頭から被って、角に引っかかって、取れなくなって、そんでもって、前が見えない状態であちこちウロウロしていた牛でした。このいたずらっこな牛は『ひかる』号、出産予定日を8日も過ぎて、私たちをやきもきさせているんです。いたずらもいいけど、早く無事に出産してくださいな!!!
仔牛の起立を助けるお母さん
おぼつかない足取りながら起立した仔牛
やっとお乳を飲むことができました
翌朝、窓からの眺めを楽しむ(?)仔牛
夏の出産ラッシュが始まり、その第一弾。予定日から遅れること11日、7月31日(日)19:10、『第2はやみ』号がメスの大きな仔牛を出産しました。体重36kg、生後わずか30分で起立、お母さんからお乳をもらって超元気!!!
これから2頭の出産が続きます。無事に生まれてきてね!!!
牛の碁盤乗り披露
牛のブラッシング体験
トラクタ試乗
ポニーの乗馬体験
ウサギとの触れ合い
7月27日の暑い暑い中、新見高校のオープンスクールが開催され、生物生産科の体験に54名の中学2,3年生と保護者の皆様、中学校の先生方が来られました。
牛の碁盤乗り披露の後、農業機械と畜産の体験では、トラクタの運転と牛のブラッシング、ポニーの乗馬体験、ウサギとの触れ合いを行いました。トラクタの運転は当然初めてのことで、農業機械を学習している生徒の説明を受け、ゆっくりとトラクタを運転していました。牛のブラッシングでは、畜産班の生徒から牛のことやブラッシングの意義などについて説明を受け、毛ブラシと金ブラシを使って、体験しました。ポニーの乗馬では、高い位置からの眺めを堪能し、保護者や中学校の先生も乗馬を体験されました。ウサギとの触れ合いでは、ウサギと人間の心音を聴診器で聞き比べ、ウサギの心音の速さに驚いていました。
たくさんの体験をしていただきましたが、楽しんでいただけたでしょうか?