生徒が緊張して見ています。
なんと、牛が2本の足で立っています。前後左右交互に削蹄していきます。
本校では、年に一度、削蹄師さんに来ていただき、牛たちが正しい姿勢を保ち、健康に過ごせるように牛の削蹄(いわゆる爪切りのこと)をしています。今年は、生物生産科1年次生の総合実習の時間に行われ、生徒達は、削蹄を見るのは初めてのこと、興味深く見学していました。
生徒が緊張して見ています。
なんと、牛が2本の足で立っています。前後左右交互に削蹄していきます。
本校では、年に一度、削蹄師さんに来ていただき、牛たちが正しい姿勢を保ち、健康に過ごせるように牛の削蹄(いわゆる爪切りのこと)をしています。今年は、生物生産科1年次生の総合実習の時間に行われ、生徒達は、削蹄を見るのは初めてのこと、興味深く見学していました。
お母さんに寄り添って・・・
予定日を1週間以上も過ぎて、2月25日早朝、「きなこ」号が男の仔を出産しました。初産で大きな仔でした。朝の5時前、助産をしてなんとか誕生しましたが、なかなか起立せず、初乳は搾乳して飲ませました。お母さん牛も初めての出産で、哺乳が難しく、とても心配しましたが、翌朝には上手になりました。なかなか大変な出産でしたが、無事に大きくなって欲しいものです。
名前はもう決まっています。「明日翔(「あすと」と読みます。)」です。生徒が、男の仔、女の仔両方の名前を考えて、出産を心待ちにしていました。かわいがってやってね!!!
かわいい!!!!!
ミルクを飲んでいます。
本校「あられ」号と「百合茂」号という種雄牛の受精卵を移植し誕生した仔牛が、酪農大学校からやってきました。平成30年1月27日生まれの「ほのか」号です。これで、本校には同じ受精卵移植によって誕生した「こころ」「阿良斗」「ほのか」と3頭のきょうだいがそろいました。
ほのかは生みの親と別れて本校にやってきました。生徒が母親代わりとなってミルクを与えます。とってもかわいい!!! iチャンネルの動物アミーゴにも出演しますよ! 他の仔牛たちとともに、すくすく大きくなりましょう。
壁面緑化の研究
研究施設内で学生の皆さんに説明をしていただきました。
生物生産科2年次生は校外研修に出かけてきました。2年次生は農業関係の進学校を見学しました。
その1の酪農大学校の次に県南に下り、岡山大学農学部にお邪魔しました。岡山大学農学部の説明を聴いた後、大学内の研究圃場や研究ハウスを見学させていただきました。様々な内容で研究されており、難しい内容のものもありましたが、案内をしていただいた後藤教授や学生の皆さんが親切に教えてくださったので、興味がわいてきました。
この校外研修が、進路決定の糧になれば良いと思いました。
ホルスタインは大きかった!
ジャージー牛もいました。
生物生産科2年次生は校外研修に出かけ、農業関係の大学等を見学しました。
まず1つめは、真庭市蒜山にある中国四国酪農大学校にお邪魔しました。大学校の説明を聴いた後、大学校内の牛舎を見学させていただきました。
白黒のまだら模様が特徴的なホルスタインが大半を占めています。ホルスタインを初めて見る生徒もその大きさに驚いていました。また、ジャージー種も見ることができました。
この後は県南に下り、岡山大学に行きました。その様子はその2でご紹介します。
講演をいただいた片沼ご夫妻
農政局の方には、就農についての支援や助成についてお話しいただきました。
中国四国農政局主催で「職業としての農業」を知っていただくための出前授業を生物生産科2年次生を対象に行いました。
最初に、真庭市北房地区在住のピオーネ農家、片沼ご夫妻に就農されてからのお話をお聴きました。お二人とも30代と若い農業者で、農業に対する熱い思いをお話ししていただきました。
次に、農政局の方から就農するにあたっての支援や助成について話を伺いました。
わかりやすい内容で生徒たちも真剣に講演に耳を傾けていました。
科目『野菜』の時間に、春に行う苗販売用の野菜の種を蒔きました。今日蒔いたのは、ナス、ミニトマト、ピーマン、シシトウのナス科の野菜です。セルトレイという容器に土を入れ、一粒ずつ丁寧にピンセットで蒔いていきます。根気がいる作業ですが、みんな集中してまいていきました。
春の野菜苗販売は4月下旬を予定しています。
1月10日に収穫したまだ青いトマト
2週間後に真っ赤に!
低温にあい、なかなか色づかなかったトマト・・・。もったいないので、青いまま収穫し、LED照明下でどのような変化があるか、実験してみました。
部分的に青いところが残ったものもありましたが、ほとんどが2週間後には真っ赤に!そして、肝心な味はというと・・・、果肉が堅くゼリー質も少ない結果に。まだまだ、改良の余地ありですが、実験した生徒も真っ赤になったのには、びっくりしていました。
授賞式
取材を受けたテレビカメラの前で
牛の碁盤乗り披露
生物調査部畜産班は、このたび、地域に伝わる千屋牛の調教技術を長く継承し、地域の行事で披露するなど、伝統技術(牛の碁盤乗りなど)の伝承と地域活性化に貢献したとして、「わかば賞」を受賞しました。
初めて牛の碁盤乗りに挑戦し成功させた「きたこう9の5」号は、昨年7月に天に旅立ってしまいましたが、20年の長い間、この伝統後術を生物調査部畜産班のメンバーが途切れさせることなく引き継いできました。受賞した3年生の部長から、受賞の喜びと応援をいただいた多くの皆様への感謝とともに、後輩たちへエールが送られました。今後の活躍にご期待ください。
多くの取材も受け、授賞式のあとは、日ごろの畜産班の活動の様子や碁盤乗りを披露しました。
すでに仲良し!!!
寒くても元気!!!
1月10日に生まれた男の仔は「阿良斗」(「あらと」と読みます)と命名され、1ヶ月前に生まれた女の仔「みつな」と仲良しこよし。暖かいワラの上で寄り添っています。かわいい!!!
そんななか、寒くても雪の運動場へ駆けだしていった牛たちは、元気に太陽の光を浴びています。
牛たちみんな元気!!!