新高animal通信NO.18(耳標装着)

 生物生産科1年次生の総合実習の授業で、「耳標」を仔牛達に装着しました。「耳標」とは何か? どうやって装着するのか? 説明と実演を受けた後、1年次生はおっかなびっくり、それでも夏の出産ラッシュで生まれた6頭の仔牛「ゆずか」「ことは」「ろあ」「藤之華」「晴之初」「なつか」の両耳に黄色の耳標を装着していきました。耳の血管を傷つけることなく、すべての耳標装着が完了!!! 上手にできました。仔牛達は突然耳にちょっと痛み(たぶんちょっと痛かったと思う)があった後、何かわからないものがくっついて、とれないじゃん!!! とばかりに頭をブンブン振っていました。 「耳標」には10桁の数字が印字されていて、そのナンバーは、私たちの「マイナンバー」と同じ、そのウシの個体識別とトレサビリティーに利用されます。もし、焼き肉を食べに行って、「本日の牛肉は、○○○○(10桁の耳標番号)の肉です。」という表示があったなら、その番号を検索してみてください。もしかして、新見高校で生まれ育ったウシかも・・・。

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