高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門) 岡山県大会 ダブル入賞&中国地区大会出場!

12月18日(土)高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会が開催されました。今回本校からは昨年に引き続き2年次生中嶋礼果さんと3年次生嘉壽茉莉さんの2名が出場しました。 この大会は材料の鉄板を溶接して、美しく頑丈な容器を作る競技になります。特に上位入賞するカギとしては圧力をかけても「壊れにくい」容器をいかに作るかが大切になります(前回のブログ参照)。 以下が大会の様子です。

               まずは仮付けからスタートです。

          審査員が常に後ろからみて作業審査をしています

2人とも無事、圧力がかかりました。中でも中嶋さんの17MPaの加圧ができたのは今大会最高記録でした。

大会で中嶋さんの圧力容器に水圧をかける審査風景の動画です。17MPaまで水圧がかかり破裂しました(2分35秒)。容器が圧力に耐え切れずに、徐々に膨らんでいく様子をご覧ください(途中からエアーブローの音が大きいのでご注意ください)。

今大会では頑張ってくれたおかげで、2人とも圧力の得点が高く、中嶋さんが4位入賞、嘉壽さんが5位入賞とめでたくダブル受賞となりました。また、中嶋さんは来年8月に開催される中国地区大会の出場権を獲得しました。これらのことは工業技術部が溶接作業部門に参加して以来初の快挙となりました。 中嶋さんは今大会で課題が見えたのでこれを克服して今回の結果を上回る圧力容器を作って欲しいですね。また、嘉壽さんは溶接に関連する会社に就職が決まっているのでこの結果を弾みにして新社会人として頑張ってください。2人ともお疲れ様でした(*´∇`*)。

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