エコー診断・去勢・耳標装着

生物生産科では3年次生になると専攻学習があります。畜産・食品製造の専攻生は、この日受精卵採取を計画している牛のエコー診断の様子を見学しました。家畜保健衛生所の獣医さんから、映し出されたエコー画像を見せていただきながら、説明を受けました。
その後、生後4ヶ月になる雄仔牛2頭を去勢しました。牛にとっては痛くて、かわいそうな気持ちになりますが、去勢は肉質をよくするために行います。暴れないようにしっかりと保定することが、人も牛も怪我をすることなく、スムーズに作業をするために重要なことです。保定の方法にもいろいろあり、保定方法も学びました。
最後は耳標の装着です。耳標は牛の個体識別とトレーサビリティ(牛の生産履歴)のために、必ず装着しなければならないものです。耳の血管を傷つけないように細心の注意を払って作業を行いました。
この日の専攻学習は、専門的な内容が多く、盛りだくさんで、とても充実していましたね!

エコー診断の様子!

牛の保定の仕方いろいろ!これから去勢します。

去勢の様子を見学。耳標装着!

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