畜魂祭

畜魂碑の前で・・・

 

今年も生物生産科2年次生は畜魂祭に臨みました。

生物生産科では、人の生命の糧となる植物や動物を生産しており、そのひとつに牛がいます。文化祭では碁盤乗りや牛車に親しんでいただきましたが、本来、牛は経済動物であり、私たち人間の口に入る食料として一生を終えます。高校の授業でその貴重な命を教材として提供してくれる動物たちに感謝する行事が畜魂祭であり、家畜の慰霊をする法事のようなものです。

生徒たちには、日々の実習の中で、『命』を扱っているのだという自覚をしっかりと持ち、接する家畜に対して感謝の気持ちをもって過ごして欲しいと思います。

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