県立高校特別入試の出願を終え,最後の追い込みに奮闘している新見高校受検者の皆さんへ...少しでもやる気とネタを提供できればと思います。
毎週木曜日の3~6限は工業技術科2年生の「実習」の授業が行われています。この日の実習の様子をちょっとのぞき見...
① 旋盤実習
「旋盤(せんばん)」と呼ばれる工作機械で,金属材料を回転させ,そこに刃物を当てながら削っていきます。この日はすでに作品を作り終え,機械の掃除・手入れを行っていました。
② 溶接実習
アーク溶接(電気溶接)とガス溶接があり,いずれも高温で金属を溶かして接合する技法です。この日はガスバーナーを用いたガス溶接の練習をしていました。
③ 電気実習
はんだごてを用いて部品をはんだ付けし回路の基盤を製作しています。各種電化製品の中にはこのような基盤が多く使われています。
④ フライス盤実習
フライス盤という工作機械で金属を削っていきます。下のように凹凸ある形状も自由自在に製作することができます。
⑤ 測量実習
普段は上の写真のような道具を用いて測量(よく道端で目にする,棒を立てた人を,もう一人が望遠鏡のようなもので見ているあれです)の練習を行います。この日は天気が良くないため,室内で理論の勉強をしています。
普段はもちろん教室で普通教科(国数英など)も勉強していますが,こういった「実習」の風景は実業高校ならではですね。