計算技術検定 結果発表

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※写真はイメージです

 

先日T科1年生全員および2・3年生の希望者およそ50名を対象に,計算技術検定が行われました。

 この検定は,6月と11月の年2回あり,1年生は先の6月の試験で3級に全員合格しており,今回は上位の2級に全員チャレンジでした。また,2・3年生も2級や,さらに上位の1級にチャレンジしました。

 その結果,2級に13名(内1年生5名)1級に4名の合格者がありました!!この2級・1級は電卓の使用方法はもちろん,数学の力も必要となるため,かなり難しい検定ですが,特に2・3年生は卒業までに「ジュニアマイスター」を取得したいと,その大きなポイントとなるこの検定1・2級に励んできました。

 

 最近の工業技術科は,資格取得に大変熱心です。出来る・出来ない,要る・要らないにとらわれず,「やってみよう!!」と何事にもチャレンジしています。

 

※計算技術検定とは...

  「関数電卓」という特殊な電卓(√や三角関数など特殊な数も計算できるもの)を用い,与えられた複雑な計算式から答えを導くものです。初歩の4級から最上位が1級まであり,この検定を取得することで,工業などの専門計算が理解しやすくなるため,多くの工業高校で資格取得の入門編として受検しています。

 

※ジュニアマイスターとは...

  「全国工業高等学校長協会」の主催する表彰制度で,工業高校生が在学中に取得できる資格などに,その難易度に応じてポイントがついており,その累積ポイントが30点以上で「シルバー」,45点以上で「ゴールド」の称号を与えられます。

  資格を取得することで,もちろんその免状をもらうことはできますが,ジュニアマイスターの称号は,その資格だけでなく幅広く勉強をしたという証しとなり,就職試験などでの良いアピールポイントとなります。

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