一晩中交代で牛たちを見守ります。
「あすか」号の出品番号は「若雌区の1」NO.19
さあ、あすか、姿勢を整えて!
審査員があすかを見つめています。
「あられ2の5」いざ、碁盤乗りへ。
牛の碁盤乗り披露
10月11日(日)、岡山県畜産共進会(以下、県共)が開催され、本校の愛牛「あすか」号が出品されました。県共には、乳牛、肉用牛共に、岡山県下から、各地区で選抜された精鋭牛たちが参加します。前日の夜から、会場に泊まり込みで世話をし、本番に向けて調整しました。夜中、生徒が交代で糞やおしっこをとったり、角にロープが絡まるのを直したり、はたまた、飼料や水の入れ物を倒したりしないように見守ったり・・・と、眠い目をこすりながら頑張りました。
当日は、開会式に続いてすぐの「若雌区の1」に出場、見知らぬたくさんの牛たちと人間たちに驚いたのか、イライラウロウロと動き回り、持ち手の生徒たちを翻弄しましたが、審査員が近づいてきたときは、姿勢をぴしっと決めていました。さすが!!! 審査時間が長引きましたが、見事、優等6席となりました。
また、この日の共進会は70周年ということで、記念のイベント「牛の碁盤乗り」を「あられ2の5」号が披露しました。多くの観客の皆様から声援を送られ、素晴らしい出来の碁盤乗りを見ていただくことができました。拍手喝采!!!
多くの皆様から応援をいただき、本当にありがとうございました。今後も伝統の技術を継承し、よい牛を育成するために、頑張っていきます。